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担い手

データリンクの未来像
11 /17 2015
銭湯画像フリーで検索

その昔、まだ小学生低学年の頃でしょうか。

いとこの家に泊まりに行った時の記憶です。

その家は平屋建ての風呂なしの借家でした。

(風呂釜が故障中だったのかもしれません)

本当に凍えるような寒さのなか、伯母さんと
その息子と三人で銭湯に急行します。

そのとき銭湯ってはじめての経験でした。

見知らぬ人々が裸になり、一緒の風呂釜に
浸かるのが新鮮でした。

泳いで遊んでいると、強面のおじさんに叱ら
れてみたりして。

その時の背中の桜吹雪模様(風)の柄は今
でも忘れませんね。

その日あった出来事やら何やらの会話が飛
び交う活気に満ちた空間でした。

匂いや音、映像などはいとも簡単に鮮明に
蘇ってまいります。

お決まりのビンのコーヒー牛乳の味は忘れ
られません。

たったの1日、1時間の記憶でしたが、本当
に強烈な印象をもたらしました。

昨晩NHKで若い兄さんが銭湯の経営にす
ったもんだするドキュメントを見ました。

担い手のない潰れる銭湯を引き継ぎ悪戦苦
闘の様子を記録した番組です。

一日に集う客の数は60~70人。

ほとんどの客の家にはユニットバスや風呂が
あるらしいのです。

しかし単身者が多く、会話を求めて風呂屋に
集う図式が成り立つのです。

おそらくスーパー銭湯のようなレジャー設備
感は求めていないのでしょう。

ローカルな感じというか、普段着感覚が魅力
なのでしょうか。

そんな銭湯は全国に何万件もあったらしいの
ですが、現在は約4,000軒ほどまで減少。

しかし担い手がいないらしく、毎年数百件単位
で廃業しているらしいのです。

ちょっとなんだか悲しい感じがしますね。

おそらく業界全体が生活様式の変化への対応
や工夫する作業を怠ったのかもしれませんね。

(居ぬきの風呂屋でも探してみようかなぁ)

無いんだろうなぁ。

担当 M助


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