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呆れを誘う能力

内業日記
01 /16 2015
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昨夏から引っ張った都内の算定交渉業務。
年を越し、やっと出口が見えてきました。

この業務に携わり、見えてきたのが、事前
調査業務と事後調査業務の重要性です。

この事前事後の調査自体は他の業者が
行なったものです。

内容的には間違いや訂正の多すぎる資料
群で、全くのノーチェックであったことが安
易に想像できます。

通常は事前調査と事後調査の実施の結果、
被害認定箇所が明確になっています。

算定交渉とはその被害箇所の復旧費を積
み上げ、補償金として提示。

承諾を得て、支払いまでのメドをつけて業務
完了です。

今回は事後調査のやり直しと資料作成、被
害箇所の再考察を行うことから始めました。

当然、再調査に予算など付く筈もありません。

何せ、一旦完了している筈の業務ですから。

昨年の業務着手の頃には、発注者から事後
調査のやり直しの指示をしてもらいましたが、
この業者、なかなかやり方が達者です。

土下座に匹敵するほどの謝罪しますが、その
場さえやり過ごせれば、後は指示には従わな
いのです。

最初の内はカンカンだったお役人さんも3回、
4回と繰返すうちに怒り中枢が麻痺します。

事後被害認定の再考察がいっこうに進まず
改善の見通しはたちません。

したがって算定業務に推移出来ない状況に
対して、こちらに泣きついてくる始末です。

チームでーりんがこの業者に対して、誹謗
中傷を語るわけにもいきません。

結局は我々の無料奉仕でカバーしました。

人は怒り中枢(?)が大きく稼働する際に、
相当な消耗を伴うのではないでしょうか。

ではなぜこの業者がなぜやり手と感じるに
至ったのでしょう。

怒りを発散する側のストレスとダメージを知
っているからこその対応なのでしょう。

決して言い訳しない。

ひたすら謝罪する。

必要とあらば涙も流す。

でも決して改善させない。

これはこれでその会社の一つの理念です。

社訓のようなものがあるのならば、(呆誘力)
の新境地の造語があるに違いありません。

この新概念、必ずある筈です。

担当 M助

   

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