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勇気を貰える一言

現場日記
07 /26 2014
誠意画像フリーで検索

昨日のお話。

今月の初旬に事前調査を実施し、既に報告書
を発注者に提出しておりましたが・・・。

ご担当の方の内容確認後に戸別配付しなけれ
ばならず、我々としてもご指示無く勝手にお渡し
することが許されておりません。

しつこく連絡していたら、昨日、やっとこさGO
サインの連絡が。

この調査宅、いわゆる調査多発地域にお住ま
いの方で、我々の(立ち居振る舞い)ひとつで
今後の対処する方向性に大きく左右すること
が安易に想定できます。

迅速に戸別用報告書の配付をしなければなら
ず、電話にて在宅確認をしたところ、ご多忙な
ので、郵送にて対処して欲しいとのことでした。

控えの事前報告書なのだから、送ってもらえれ
ば十分だし、持って来るまでの間、拘束される
のがバカらしいとお考えのようです。
(ごもっとも)

郵便局に行き、紛失保険付きのサービスパック
を購入し送付準備をしていると、別現場で外出
中の(お役人仲介役)のK爺から郵送ストップの
連絡が。

何やら、担当のお役人さんから、送付はダメよ
のご指示があったとのこと。

住民さんにはその旨のご理解を賜り、じっと家
でお待ち頂くこととなりました。

そういう事ならば!と猛烈スピードをかまして
私が行くしかありません。

住民宅に到着すると、お出掛けスタイルの小さ
なかわいいお孫さんがお出迎え。

なるほど、お孫さんとお出掛けをするところだっ
たんですね。

侘びながら報告書をご説明し、受領書にサイン
を頂きます。

ペンを走らせながらご主人が話します。

「しかしさ、受け取る側の私がさ、郵送の希望を
しているのにさ、どういう訳かね、役人の指示な
のかい?」

「報告書の受け渡しに関しては、原則住民さん
のご希望に沿うのが普通です。今回のようなケ
ースは珍しいかと思います。」

「あんた自身はどー考えるのかい?」

「住民さんのご都合は第一なんですが、発注者
責任を考えると、昨今の個人情報の流出問題
のリスクを軽減する為にも、誠意をもってお届け
にあがりなさいと指示することは理論上の誠意
は成立していると考えます。しかし、ご指摘のと
おり、その机上理論が実勢を踏まえた誠意に反
映しているとは思えません。そのギャップを埋め
るべく我々の役割として、双方の間に立たせて
頂き、額に汗してただひたすらに侘びることしか
出来ないことにもどかしさを感じております。」

ご主人は高笑いでご満悦のご様子。

「私も元は公務員。悪いと思ったが、どう答える
のかと意地悪してみたよ。」ですと。

・・・・(ホント意地悪だねぇ)・・・。

しかし猛暑の汗は無駄汗にはなりませんでした。

最後に一言、押印しながら「あんたらがコンサル
なら安心だ。有難う。」

キンキンに冷えた缶ジュースを頂き、帰りの車中
で一息。

う~ん、勇気を貰え、報われるコメントでした。

ごちそう様でしたぁ!

担当 M助



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