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事務所Cafeプロジェクト㉓

事務所Cafeプロジェクト
06 /11 2017
テーブル研磨1

いよいよ110年前のアンティークテーブル
の研磨作業です。

過去の経験(自宅のリフォーム)で紙ヤス
リを挟みこむ電動サンダーの実力は知って
いたのですが、その作業環境がどんな事態
になるのかも経験しております。

経験のない人なんかは、その騒音と粉塵の
多さにびっくりするでしょうね。

よってテーブルを自宅の駐車場に移動して
作業に挑みます。

テーブル研磨2


研磨作業そのものは経験済みですが、研磨
対象が100年越えというのは初めてですの
で若干ビビりながら、折りたたみの袖テー
ブルから着手。

物自体は無垢材なのですが、表裏に化粧用
の合板材(ベニヤ)が貼ってありますので、
剥離などがないかを確認しながら木目に沿
って力加減を調整しながら研磨します。

粗削りは240番程度の紙ヤスリをセット
した機械で手早く終わらせ、縁廻りや頑固
な傷は手作業で400番600番と仕上げ
ていきます。

テーブル研磨3

相当深く入っていたと思われるキズでした
が厚塗りのニスがそれを保護していたので
しょうか、全部は無理ですが、8割がた消
えてしまいました。

それよりも問題は袖版の化粧ベニヤの色の
違いと機械油の沁みこみ具合が半端ないと
いうことですかね。

テーブル研磨 4

ステイン系のラッカーで保護されていた裏
面は沁み込んだ保護塗料の沈着度が半端で
はなく、これ以上研磨するとベニヤに穴が
開いてしまうのでここでおしまいです。

でもとてもいい感じを出してますねしかし。
(表もこんな感じを想像していたのになぁ)

テーブル研磨5

本日事務所に持ち込み、塗装に挑むために
仕上がっている脚の上に載せてみましたが、
裏面の感じがとても好みですね。

今はやりの(なんちゃってアンティーク)
ではなく本当に110年以上経過した、古材
の色そのものですからねぇ。
(まぁ正確には古ベニヤの色ですけど)

テーブル研磨7

表のベニヤは機械油が沈着していると思わ
れますので削り取ってしまい、新しい化粧
板でも貼ってしまいましょうか⁉

テーブル研磨 6

そうも考えたのですが、手彫りと思われる
装飾兼メジャーが可哀そうなので、この薄
汚れたベニヤはそのまま残すことにします。

こうなってくると、浸透オイル系を表板に
使用するのも有りでしょうかねぇ・・。

ちょっとホームセンターに行って来ます。

仕上がりはまたご報告致します。

担当 М助

   

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