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事務所Cafeプロジェクト㉒

事務所Cafeプロジェクト
06 /09 2017
欠損補修

当ブログで何度も触れ、しつこいようです
が言わせていただきます。

しなくていい経験はこの世にありません。

小学校高学年から中学生に至るまで、年齢
査証で某雑誌社のアルバイトで模型を作っ
ておりましたが、その経験がこんなところ
で活きてくるなんて。

家具補修のプロに言わせれば接木でと考え
そうなものですが、仕上がりの貧乏臭ささ
を考えれば、やはりパテ盛り研磨で色を乗
せるのが好みの手段です。

どうせ普段目につかない裏面の合板の欠損
ですし、100年前の純正の塗料もニス系
や浸透オイルではなくソリッドのラッカー
塗料が乗せてありますので。

こんなところで接木の技術を誇るような修
繕のプロは滑稽だと思います。

パテ盛り1
パテ盛り2
パテ盛り3

でも参りました。

いくら時代が進歩しているとは言え、乾燥
には24時間を要するのですね。

メタルパーツ洗浄

時間がもったいないので、テーブルに付属し
ていたメタルパーツ類の洗浄&さび落とし&
塗装を仕上げてしまいましょう。

パーツの劣化具合からして脚の部分のように
水でジャブジャブという訳にはいきませんで
したので、車のメタルパーツ洗浄剤を吹きか
けて科学的に洗浄を施します。

難点はケミカル剤に金がかかることで、利点
は数分で塗装作業に入れることです。

ネジ配置図

100年の間に補修されたのか否かは定か
ではありませんが、ネジなどの部品の大き
さが微妙に違っておりますので、取り付け
位置を間違えないように、外したネジ類は
簡易配置図に貼りつけておきます。

洗浄後塗装

オイルパンはベコベコに凹んでおりましたの
で、ハンマーとポンチで簡易的に板金をした
結果、鉄が痩せてしまいましたので、シリコ
ン防錆塗料を厚めに乗せます。

本当は右側のように未塗装でレトロ感を残す
のが好みですが、純正の状態も防錆の塗料が
乗っていますので、ここはひとつ過去から学
びロングライフを念頭にした場合、色乗せは
避けられないかと思っています。

研磨後1
研磨後2
研磨後3

そして今日、硬化後の木パテの部分の乾燥
状態を見ながら研磨してみました。

う~ん、問題ないようですね。

パテの痩せが出るかどうか確認するので、
塗装は数日待つ事に致しましょう。

明日は電動サンダーを使って全体を0.5
ミリくらい削りを入れる予定です。

合材貼りなおすのは嫌なので、100年間
の傷は装飾として残しましょうか。

また進捗は報告しますね。

担当 М助


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