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事務所Cafeプロジェクト⑬

事務所Cafeプロジェクト
05 /20 2017
シンガー台塗装  (前) (1)

1907年のミシン本体は只今専門技師の
手によって分解清掃&修理中です。

残った台と足のレストアは昨日から自分で
挑戦しております。

元からなのか、途中で焼き付け塗装された
のか、錆がまわったのかは分かりませんが
ドイツ製のこの年代の足は梁がセパレート
で全体的に赤茶けた色合いです。

台と足を分離し、まずは足の部分の洗浄
から始めましょうか。

全体をくまなくチェックすると、幸いヒビ
割れと腐食は無かったので、思いきり真鍮
ブラシとワイヤーブラシを使い、油や汚れ、
古い塗料をこそぎ取り、水で洗い流します。

シンガー台塗装  (前) (2)

さすがに100年の間に何度か分解された
のでしょうか、大きくて重たいマイナスネ
ジが所々抜けておりましたので、色合いの
似たネジを探し歩き、交換してしまいます。

小さな子供があたまをぶつけても安全なよ
うに、六角レンチの丸頭にしました。

また、若干鋭利な仕上げの箇所はガリガリ
と鉄ヤスリで面取りしてしまいます。

完全オリジナルに拘るマニアからは叱られ
そうですが別にマニアではないので、私は。

シンガー台塗装  (前) (3)

さすがに踏み台の網は若干痩せてきてい
ましたが、強度には問題なさそうです。

このまま一昼夜、ひたすら乾燥させます。

シンガー台(後) (1)

あえてサンドがけは行わず、古い感じを活
かして(なんて、サンドがけしたら下地を
作るだけで一週間かかってしまうので・・)
油性の錆融合剤入りのこげ茶をチョイス。

ブロックチョコレートみたいですね。

シンガー台(後) (2)

シンガー台(後) (3)

家のリフォームをした時に学んだのですが
塗る場所に適した筆の大きさや硬さのチョ
イス、気温や地肌荒れ具合を加味した浸透
性に適した塗料の硬さ調整等が作業時間の
短縮につながります。

シンガー台塗装 (4)

性格上塗り残しが嫌なので分解しての作業
となり、全体の三分の二が完了したところ
で道具をシンナーで洗い、強制終了します。

なぜかと言いますと、これ以上の閉め切り
の屋内作業はシンナー中毒の危険性があり
ますから。

仕上がりはまた明日にでも。

担当 М助


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