FC2ブログ

たまにはお仕事について・・

お仕事( 資材・設備・道具)
06 /11 2013
あなろぐせっと

上記の写真、一眼レフをお持ちの方ならピンとくるはず。
つい最近までは写真といえばカメラ本体・電池・ネガフィルムといった黄金のセットが不可欠でした。
このブログのメインタイトルでも表現されておりますとおり、我々普段は建物調査のお仕事で地味に生きております。
発注者からの依頼を受け、主に工事箇所に隣接した家屋や工作物の施工前の状態を記録し、事前資料を作成したり、その事前資料を基に工事後の状況を対比記録したりと、とにかく写真を撮りまくるんです。
対象家屋の件数や規模によっても異なりますが、上記のフィルム(36枚撮り)を使用していた時代では1日平均で15~20本を使用しておりました。
一日の作業を終え、現像所にフィルムを預け、現像と必要部数分のプリントをし、製本の台紙に挟んで行きます。
デジカメなどが画素数やバッテリー等の劣化、機械自体の耐久性やランニングコスト等の関連で頼りなかった時代(さかのぼることおよそ10年前)では我々の仕事道具としては上記の黄金セットにはかないませんでした。
しかし時代の波足の速いこと・・。
デジカメ本体の価格や付帯モノの低価格化、記録媒体の容量増や連続使用時間の増大及び耐久性といった総体的なスペックが逆転してしまい、比較的アナログ至上主義を貫いていたこの業界においても着実にデジタルに推移し、最近ではめっきり(黄金セット)に触れる機会が少なくなってきておりました。
先日、某役所からの発注で調査を請負うこととなり、仕様書を見てビックリ。
調査に使用する記録媒体の提出指定がカラーネガフィルムに限定されておりました。
早速しまい込んであったフィルムカメラとレンズを引っ張り出し、作動チェック!・・・ん?電源入らないな・・おかしいな、メンテナンスして保管しておいたのになぁ・・・あぁ、電池入ってないや・・ええと電池電池・・。
ストック電池が無いなぁ、あれ?フィルムのストックは?
つい最近までカメラ電池もフィルムもいざとなればコンビニで普通に買えたはずなのに・・電池とフィルムの調達へと続くわけですね。
フィルムに関しては需要減によりコダックや富士フィルムといったメジャー企業が生産しておらず、ライセンスを引き継いだ某外国企業が細々と作っていたらしく、現存はするが納期は読めず、価格も2~3倍で品質保証も無し。電池に関しても比較的特殊な形状を使用していたらしく、やはりこれまた簡単に売ってません。仮に売っていても価格は倍近く、品質保証も無し。・・・あ~あ嫌になっちゃうよ。
とまあネットを駆使し、全国規模でよさげなブツを仕入れ、何とか仕事が出来る状態となりました。
今や高級品に見えます、まさに黄金セット!。
次回は(皆さんのお宅にも眠っていませんか?思い出写真のネガフィルム)の巻です。

担当 M助

コメント

非公開コメント