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遠い日の夏

М助
08 /06 2016
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本日は同県内なのに半端に遠い事後現場です。
車中では平和祈念式典が放送されています。

現場に着いたらもうそこは炎天下。
大汗を流しながら事後調査に挑んでいました。

昼に30分休憩を挟み、1時半には4軒の事後
対比調査を終えました。

(あれ?なんだこの疲れは・・)
たったの事後4軒でこんなに疲れるなんて。

軒数消化の机上成果ではたったの4軒。
事後4軒では赤字と教育されてきた身なのに。

すると15年ほど前の記憶がフラッシュバック。
真夏の炎天下の事後調査、場所は鎌倉です。
フル精査の対比で午前中にビルものを4軒。
午後には神社仏閣ものを5軒。

当時はネガフィルムだったから大変でした。
36枚撮りフィルムは簡単に20本は超えてます。
それでもヒグラシが鳴く前に調査は終えました。

(下請け孫請け仕事は一日フィルム20本!)
(1班のフィルムが20本を切れば会社倒産!)

当時の調査会社、Y社長の口癖です。

やっつけ仕事のいい加減な人だけど、下請けや
孫請け専門の零細企業の状態から会社を大きく
した実績に対しては、誰も文句は言えません。

唯一信憑性の高いデータだったのでしょうね。
事実、私が退職した後、現場のフィルム本数を
減らした会社は数年後に潰れましたから。

元請の仕事。
下請けの仕事。
孫請けの仕事。

それぞれの立場で放つ矢の数は異なり、皮算用
は大きく異なるのでしょうね。

では在籍した会社は偶然に倒産したのでしょうか。
いえ、そこには潰れる思考構造が存在し、回避す
るための方法論に穴があったと考えられます。

それぞれのチームの立場を維持するためには、
そのチームが最低限食うために必要な仕事量が
必ず存在するのでしょう。

元請けの仮面を着けて仕事をしていると、つい
元請け仕事量でいいやとなりますからね。

倒産した会社を結果論だけで表現するならば、
潰れたのではなく潰した事になり得ます。

戦争の歴史と同様に過去の記憶から学ばねば。
(調査で生きる)と公言するなら尚更でしょうね。

担当 М助

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