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真は芯

データリンク的職業観
06 /04 2016
毅然画像フリーで検索

(建物調査)のキーワードで偶然ヒットし閲覧
頂いた方々をがっかりさせる当ブログのアッ
プも数えること5000を超えました。

最近はくだらぬネタばかりで、若干お嘆きの
ご意見もチラホラと。

そんなことで、たまに調査屋の真を射抜く極
意ネタをかませねばと思慮いたしております。

来週の頭で現場の最終局面を迎える、長期
間携わった調査区域。

最近ではその日の現場はその日のうちに報
告書をまとめてしまう当チーム。

必要とあらばフルスペックの製本が翌日には
完全納品できる状態にあります。

以前にも触れましたが、これは全ての工程を
こなせるスキルがないと実現不可です。

人一人で現調から納品までの一連の作業を
全て網羅できなければ困難ということですね。

しかし真摯なヤル気と多少のゲーム感覚を
持てば結構誰でも出来てしまいます。

毎日これしかやってないんだから当たり前の
事ですよね。

つまりはこんなことは誇れる話でも何でもな
いのです。

しかし長年調査屋をやっていてもいっこうに
スキルアップ出来ないこともあるのが事実。

それに気付かないと、ただ長くやっているだ
けの輩となってしまうのですね。

そんなことを考えさせるタイムリーな話です。

昨日の現場での一幕。

住民さんからの調査要請を発注者が受けて
しまったのです。

そして急遽の調査依頼を受け、現地集合に
至りました。

発注者である計画機関側の二人組は大名
面でタバコに火をつけます。

急な調査依頼に対し、嘆き交じりの悪態を
つきはじめました・・。

でもこんなことはもう当たり前の光景です。

早々に背中を押し、調査宅にお声掛けの挨
拶してもらうよう促す私。

先ほどの威勢はどこへやら、インターホンを
押すその手はかすかに震えております。

(嫌な予感だなぁ・・。)

ヤニ臭い息で住民さんに挨拶するのですが、
蚊の鳴く声です。

(・・やっぱりか・・。)

住民さんの立ち合い時間がタイトな感じだっ
たので、心のスイッチを入れる当チーム。

(のっけから住民さんに嫌な思いをさせたなぁ
・・せめて早く終わらせますよ!)

О次郎とK爺は内部調査のために入室。

私は立面図を書くために外周部で作業をし
ていたのですが・・!

挨拶を終えた発注者側の二人がポケットに
手を突っ込み大声で語りだします。

お声掛けの役割を終え安心し大きくなってい
たんでしょうねきっと。

ああ・・キタきた来たぁ!すり寄ってきました、
ひやかしてみるかとばかりに・・

(やめておきなさい、ケガしますよ!)

「へぇ~、こんなことやるんだぁ~これってさぁ
・・・・・・・」

案の定、私に顔面10センチの所を片手で制
止され、叱られることになったのです。

「時間に制約がある作業です。急な用事でな
ければ作業後にあらためてどうぞ!」

「・・ですねぇ、ごめんなさい、すみません」

「住民さんのクレームで御社の信用評価を
下げるわけにもいきませんから!」

「・・ありがとうございます・・ホント・・
ごめんなさい」

調査業界において、卑屈に手をすりゴマを
するのが仕事であると勘違いする輩は多い
のが現実です。

ただ長くやっているだけの輩にはこのタイプ
の人間が非常に多いと感じます。

そのご機嫌取りの挙句、未着手物件過多に
よる減額なんてことがひじょうに多いのです。

結局、発注担当者のご機嫌取りで幸せにな
る人間は皆無なんですよね。

大儀となり得る真を理解した芯のある毅然と
した言動。

いたずらな邪気はこれに対し、ただ平伏すし
かないのです。

調査屋の極意なんてそんなもんないのかも
しれませんね。

何が正しさかを正確に理解する事の重要性。

最終的に見渡して皆が少しの幸せを手に出
来ていればいいんでしょうね、きっと。

担当 М助

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